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【Class no.40】

クリーニングデイ@CAFE Kiitos

~モノと対話するマーケットvol.2~

フィンランド発祥の「リサイクルのハードルを下げる」「地域交流」などを目的として開催されるアップサイクルマーケット

クリーニングデイとは、フィンランドで、2012年より年2回(5月4週目・8月最終週の土曜日) 開催されているリサイクル・カルチャー・イベント。
日本では、フィンランドの主催者の許可を得て2014年からスタートし、今では毎回、日本全国、北海道から沖縄まで同じ日時に、30会場以上で行われています。

クリーニングデイのコンセプトは「アップサイクル・マーケット」
「アップサイクル」とは、
 古い不要なモノに新しい価値(ストーリー)をつける
・古い不要なモノを生まれ変わらせる

ということだそうです。

そんなテーマをもとに、CAFE Kiitosで行われるのは、

≪クリーニングデイ@CAFE Kiitos~モノと対話するマーケットvol.2~ ≫
日時: 5月27日(土) 11時~16時

去年に引き続き、2回目となります。
今回のフライヤーはこちら。↓

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ものづくり作家さんから陶芸家、古道具店まで様々なジャンルのひとたちが出店しました。
では、それぞれレポートして行きましょう。

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↓こちらは、【cream tea】という名で、市内外で活躍するハンドメイド作家4人組。メンバーは、bobbin(服と小物)、くまこ(アクセサリー)、comfortable days(心地の良い服と布小物)、ice candy*(シンプルな布小物)。クリーニングデイは、去年に引き続き2回目の参加です。4人集まるとさらに素敵な雰囲気を醸し出します。

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↓クリーニングデイのコンセプトに合わせて、アップサイクルを意識した作品も並びました。こちらは、コーヒーの麻袋を使ったテッィッシュケース。

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↓そしてこちらは、端切れ布を使ったパッチワークヘアバンドだそうです。

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↓こちらは、今回飛び入り参加の【BiCYCLE ToChin.】
お店の常連、ToChinくん(高校生)による自転車に関する困りごと相談コーナー。といっても談笑からの逆人生相談コーナーになってたような、ゆるやかなクリーニングデイ。

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↓猫も見に来たり。

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↓会場となったCAFE Kiitos(カフェ キートス)では当日仕様のテイクアウトのメニューが提供されていました。

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↓この日限定の《メロフィン》はメロンパンとマフィンが融合したものだそう。

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↓お茶屋さんのお茶箱をアップサイクルしたテーブルがちょっとしたお休み処となっていました。そこで特製《キートスカレー》を食べる人もちらほら。

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↓こちらは、初参加の【sugar rose】さん。ビーズや樹脂を使用した、自然物がモチーフのアクセサリーや小物を製作。クリーニングデイは、満を持して今回初出店となります。今回は会場となったカフェキートスやアップサイクルになぞらえたアレコレを出品。

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↓こちら、カフェキートスで古くなったコーヒー豆を譲り受け、レジンで固めてピンバッジにしたそうです。

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↓ピラミッド型をしているというイギリスのマルドンの自然塩を閉じ込めたピアスも。

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↓次は、店主がその場の思いつきで作ったというものが並ぶハンドメイド雑貨店【Trabant】さん。スイーツモチーフのアクセサリーなどを制作しています。

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↑アップサイクルになぞらえた、手作りの箱もありました。プレゼント用の箱などによさそう。

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↓チョコミントアイスのピアスや、トーストにのったあんバターなど精巧に作られていて、とても美味しそう。中にはカフェキートスが普段提供しているスイーツメニュー『シフォウニー』(写真右上)もありました。

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↓間違って食べてしまいそうなロコモコ丼など。ちなみに手前は、ちゃんと食べられる当日のテイクアウトメニュー、キートスカレーです。

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↓こちらは、14本のカラーボトルを使ったカラーセラピーや生年月日などから割り出す数秘占いを行う【HAPPY SMILE】さん。市内の様々なイベントに出店中です。カラーセラピストの資格もお持ちだそうです。

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実は、とても勉強熱心で多趣味な【HAPPY SMILE】さん。アロマテラピー、フラダンス、に加えてウクレレを勉強予定とか。

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↓こちらは、【レディースケアサロンあおいとり】さん。いわき市植田の住宅街にある隠れ家サロンです。普段はオールハンドのリンパケア『リンパテックケア』や『黄土よもぎ蒸し』などを提供してます。自然治癒力に働きかけ、根本から疲れを癒すとのこと。
クリーニングデイは初参加で、今回はリンパテックケアと開運ハンドトリートメントを提供されてました。

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↓こちらは【イエノコモノ】さん。東京日野市にある「古いに、価値を。」がコンセプトの古道具店。大切にされてきたモノを、次の人へ、次の世代へと日夜邁進されてます。クリーニングデイは昨年に引き続き二回目の出店です。アンティークのアクセサリーやグラス、食器、道具類など古い蔵から出てきた宝物などわくわくするものいっぱいでした。

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↓アップサイクルにちなんで、藍染のはぎれ布などもたくさん提供。藍は虫除けにもなるので、工夫次第で何かと使えるのでは、とのこと。

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↓こちらは、【何必窯(かひつがま)】によるワークショップの様子。益子の陶器市などにも出店するいわきの陶芸家、野口孝寛氏による陶芸教室。お皿やカップやシーサーなど好きなものを作ることができます。大変人気で、満員御礼のようでした。講師プロフィールは以下。

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《講師プロフィール》 野口孝寛

いわき市生まれ・在住の陶芸家。昭和62年、自宅に何必窯(かひつがま)を設置。平成23年、平中町に陶器の展示販売と陶芸教室を兼ねたギャラリー青狐斎(せいこさい)をオープン。幼稚園や小中学校などでも出張ワークショップを多数開催。

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↓皆さんの作品。名前と焼き上がり時の色の指定などが書かれています。一ヶ月後には、先生が焼き上げてくれて皆さんの手元に届くそうです。

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↓こちらは【Colorful Laughin' (カラフルラフィン)】のワークショップ。市内外でサンキャッチャーをはじめハンドメイド雑貨の制作・販売・ワークショップを多数行っています。今回のクリーニングデイでは、壊れたり、要らなくなったアクセサリーを使ってのサンキャッチャー作りワークショップ。講師の先生は、こうみえて元劇団女優。プロフィールはこちら。

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《講師プロフィール》 ふたおもてゆき

サンキャッチャーをはじめハンドメイド雑貨の制作・販売を行う Colorful Laughin‘(カラフルラフィン)代表。カラーセラピストティーチャー/TCマスターカラーセラピスト資格取得。各種イベントでサンキャッチャーワークショップを多数開催。

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↓こちらは、事前に品物の募集を募って開催されたバザー品コーナー。(売り上げは去年同様震災基金に寄付。)

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↓バザーでは、クリーニングデイの公式タグにこのようにモノとのストーリーを書くのも楽しいようで、皆さん事前に持ち込んで、キートスでお茶しながら書いてくれたとか。自分では要らないものが息を吹き返して、また誰かの役に立つというのは素敵だなと思いました。

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↓最後に、出店者&その場にいたお客さんたちと写真など。

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Photo & Text /Chou NAKAOKA