春爛漫のいいお天気の土曜日。
《サンキャッチャー作りとカラーセラピー》のワークショップの2回目が行われました。
前回の好評につき、約1ヶ月後に早々と第2回目が開催されたのでした。
2回目にして、すでに前回も参加されたというリピーターの方も。
慣れた方は、直感でサクサクと作っていきます。
実はこの「直感で」というのが重要で、選んだ色や組み合わせで、最後のカラー診断がなされます。
講師となってくれた、ふたおもてゆき先生のプロフィールをご紹介します。
講師プロフィール:ふたおもてゆき。Colorful Laughin‘(カラフルラフィン)代表。サンキャッチャーをはじめハンドメイド雑貨の制作・販売を行う。Dewサンキャッチャーカラーセラピストティーチャー/TCマスターカラーセラピスト資格取得。
そして今回は、時間に余裕があったので、みなさん《オラクルカード》の診断のおまけ付き。
占いやカードなど胡散臭いと兼ねてから思ってましたが、今回お話を聞いていて、実はとても論理的なものだなと思いました。
《オラクルカード》は、古代より、未来予測や問題を解決するための"神のお告げ"をもたらす聖なる道具だそうです。
同様のものとして、タロットカードは有名ですが、タロットカードが占いや予言を行うためのものであるのに対し、オラクルカードは「オラクル」という言葉が、ご神託という意味だそうで、神様や天使、妖精など人間より高次の存在とされているものに「質問して」→「メッセージを受け取って」→「人生に役立てていく」ためのツールだそうです。(ドリーン・バーチュー公式サイトから引用 )
先生が言うには、診断やセラピーをするのにツールはなんでもよい、ということ。
たとえば、このオラクルカードの場合、本人がカードに対して、現在悩んでいることや不安などを質問して、カードをひき、そのカードを見てどんなことを思ったかを、本人にできるだけたくさん語ってもらいます。「孤独な感じがする」「悲しい感じがする」「わくわくする感じ」「楽しげな感じ」「この先何か変化がありそう」などなど。
そうして語ってもらった言葉自体が実は、その人の内面を反映しているだけといいます。
その言葉を、あらためて本人に、伝えてあげるというシンプルな仕組み。
確かに、不安を抱えている時、抽象的な絵をみたらその印象は暗いものかもしれません。
逆にうれしいことがあった日には、世の中が薔薇色に見えることがある気もします。
「自己分析のためのツール」オラクルカード。いいかもしれません。
カフェ キートスの裏メニューは、毎年この時期のみ限定の《さくらラテ》。少女の頬のようにほんのりピンク色で、春の訪れを喜ぶやさしい雰囲気に満たされたワークショップでした。
Photo & Text /Chou NAKAOKA