穏やかな平日の昼下がり、初開催となる“アロマワックスバー”の講座が行われました。
“アロマワックスバー”とは、火を灯さないアロマキャンドル。簡単に作れて、そのままクローゼットや車内に置くだけで長時間にわたって香ります。ドライフラワーやドライフルーツなどがあしらわれ、見た目もとても素敵です。
まずは、アロマテラピーの基礎講座から。
・アロマオイルの原料となる植物たちが、そもそもなぜ香りを発するのか
・脳と香りの関係性
・昔から受け継がれてきたという自然療法としてのアロマテラピーについて
などなど、興味深いお話。
講師のHiromi.Kさんは、郡山といわきを中心にアロマ講座を行っており、AEAJアロマテラピーアドバイザーの資格も持つプロ。
皆さんメモなどを取りながらふむふむと聴講中。
ラベンダーやレモングラスなどよく耳にするアロマはもちろん、聞いたことのない、嗅いだことのないアロマもたくさん体験できるのも魅力の一つでした。
中でも、香りによってどのようなイメージや気持ちになるかを体験するイメージワークは、とても興味深いものでした。
ワインのテイスティングの表現にも似ていて、「草原を馬に乗って走る少年」のイメージとか「夏休みのプール帰り」のイメージとか香りの表現は、個人個人自由な発想で何でもあり。笑いにあふれてました。
基礎講座のあとは、いよいよ実践編。
好きなドライフラワー類や好きな香りをチョイスして、アロマワックスバー作りスタートです。
ホットプレートで“みつろう”を溶かして作ります。とても簡単。
とても立体的に仕上がりました。
選んだアロマエッセンス(精油)の香りががほのかに香ります。
みなさん自分で作った作品に満足のもよう。見えないクローゼットに吊るすなんてもったいないという声多数でした。
開催されたカフェ キートスでは、4月から春夏の期間限定の《タピオカティー》シリーズ(全4種)が好評。
Photo & Text /Chou NAKAOKA